子育て中の写真家/ねりものちくわ@写真6年目

時間も体力も足りない同世代の親が、写真を続けて、ちょっと報われる場所

写真をやめかけた日の話

ある日、
自分なりに大事に撮った写真を投稿しました。


光も悪くなかった。
構図も気に入っていた。

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でも、
ほとんど反応はありませんでした。


画面を何度も更新して、
数字を見て、
スマホを置きました。
正直、かなり落ち込みました。


「向いてないのかな」
「もういい歳だしな」


そんな言葉が、
頭の中を何度も回っていました。


しばらく、
カメラを触る気にもなれませんでした。


それから少し時間が経って、
ふと過去の写真を見返しました。


今より下手、傾いてる、露出も微妙。
今より雑で、ブレてて、f値の設定も適当。
でも確かに続いている写真たち。

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(なんてぼんやりした写真でしょう)


その時、
一つだけはっきりしたことがあります。


結果が出なかったから、
写真が間違っていたわけじゃない。


写真を続ける上で、
一番怖いのは
下手なことでも、
評価されないことでもなくて、
「やめてしまうこと」なんだと思います。


続けていれば、
何かが変わる。

立っている場所も、考えも何もかも変わる。


上手にならなくても、
続いていたという事実は残る。


今も、
写真に自信があるわけではありません。


それでも
やめなかった自分だけは、
たしかに存在しています。


このブログは、
そんな自分のために書いています。

そして、ちょこっとだけあなたたちの手に触れられたらいい。

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続けて、続けて、最後には足跡が残る

 

 

忙しくても写真を続けられる人が、意識している3つのこと

写真を撮りたい気持ちはあるのに、
気づけばカメラから距離ができている。


子育て、仕事、生活。


一日を終えるころには、
「今日はもういいか」と思ってしまう。

 


これは、
写真が好きじゃなくなったからではありません。

単純に、
今の生活に合わない続け方をしているだけです。

 

歳をとって子供の運動会で全力を出すお父さん。

よく怪我しますね?

それと同じです。「今までの自分」は「今の自分」じゃない。


僕自身、
写真を続けられなくなりそうな時期が

何度もありました。


「ちゃんと撮れる日に撮ろう」
「時間ができたら撮ろう」


そう思えば思うほど、
撮るハードルが上がっていきました。

 


でもある時、
写真を続けている人たちを見ていて、

一つ気づいたことがあります。

 

続いている人ほど、写真を大事にしすぎていない。

 


ここでは、
忙しい中でも写真を続けるために
僕が意識していることを3つ書きます。
特別な才能は必要ありません。

 

① 撮らない日がある前提で考える


「毎日撮らなきゃ」
「定期的に投稿しなきゃ」


そう思うほど、
撮れなかった日がストレスになります。

ストレスを感じることはもちろんやりたくなくなる。


最初から、
撮らない日がある前提で考えてみてください。


1週間撮らなくてもいい。
1ヶ月触らなくてもいい。


それでも、
「やめた」ことにはしない。


続けることと、
毎日やることは、同じではありません。

 


② 完成を目指さない


SNSに出す写真。
作品としての写真。


それを目指すと、
どうしても腰が重くなります。 

もちろんシャッターを切るその指も。


たまには、
誰にも見せない写真を撮ってもいい。


ブレていてもいい。
構図が甘くてもいい。


完成を目指さない写真は、
驚くほど気が楽です。


③ 写真を「記録」に戻す


写真を続けられない理由の多くは、
写真を「表現」にしすぎていることだと思います。


もっと単純でいい。


机の上。
家の中。
子どもの後ろ姿。
写真は、
記録から始まっていい。


記録が積み重なった先に、
自然と表現が生まれます。


写真を続けられないのは、
意志が弱いからではありません。


今の生活に合わない続け方を、
無理に続けようとしているだけです。


写真は、
人生を圧迫するものじゃなくて、
人生に寄り添うものであってほしい。

 

 

あなたの写真人生、きっと死ぬまで続くでしょう?

死ぬ前、あなたは自分の写真を見返す。

そのとき人生が意味あるものになる、そう思いませんか?

 

 

忙しくても、写真を続けたいと思っているあなたへ

子供の寝かしつけをして一日が終わるころ、
「今日、何か残ったかな」と思うことがあります。


ちゃんと生きているはずなのに記憶が薄くて、
ただ時間だけが前に進んでいく感覚。


写真を撮りたい気持ちはある。
でも、時間も余裕もない。


気づけばカメラを触らない日が増えていく。

いつしかインテリアの一部に。

売りたいとも思えないのに、撮れない。


このブログに辿り着いたあなたも、
少し似た感覚を持っているのかもしれません。

 

 

 


はじめまして。
このブログを書いているのは、
フルタイムで働きながら子育てをしている、
ごく普通の社会人です。


写真は趣味として6年ほど続けていますが、
プロでもなければ、
すごい実績があるわけでもありません。


休日にがっつり撮影に行けるわけでもなく、
平日は仕事と家庭で一日が終わります。

使える時間は平日休みの日中だけ。


それでも、なぜか写真だけは手放せずにいます。
写真を続けている理由は、
「上手くなりたいから」

もちろんあります。

ですが、一番はそれじゃない。

たぶん、
「忘れないため」に近いです。


子どもの手の大きさ。
机の上に置いたカメラ。
何気ない日常。
そういうものが、
思っている以上の速さで過去になっていくことを、
ここ数年で強く感じるようになりました。

 


このブログでは、
写真のテクニック

あまり書きません。


代わりに、
忙しい中でも写真を続けるための考え方や、
撮れなかった日の向き合い方
SNSの数字に振り回されすぎない視点について、
自分なりに言葉にしていきます。

 


写真が少し好きで、
でも自信はなくて、
それでも続けたいと思っている人。
この場所が、
そんな人にとって
ふと立ち寄れる場所になれば嬉しいです。